2017年12月25日月曜日

管理者自らが自立・自律

師走となると何かと慌しい!
その上、患者さんが増えると「ドタバタ、ドタバタ」賑やかな部署が増える。
賑やかな部署の特徴。
必ず、賑やか上司がいる。
そして、その方の口癖!
「忙しい」「大変」「人がいない」「うちばかり忙しい」
でも、でも聞いていると・・・。
「私が忙しい」「私が大変」「私ばかり忙しい」
なんて聞こえてくる。
そんな時思う。
忙しいときほど『慌てず、騒がず、落ち着いて!速やかな意思決定』
を心がける必要があります。
口癖は生き癖になります。
「忙しい、忙しい」と繰り返し、心亡くすよりも
「充実している」と繰り返し、口癖にしたほうが何となく幸せな気分になりますかね。
とりあえず、管理者自らが自立・自律ですかね。
難しいですね!
「ああ忙しい!」「ああ面倒くさい!」と一番多く呟いている人が私自身でした。
反省です。





2017年12月18日月曜日

修正フィードバック

次年度に向けての部署意向調査。
意向は意向で聞きますが、希望は希望ですので確定ではありません。
でも、ごね得はありえません。
何ができて、何ができなかったか?
自分が将来こんなことを考えていて、どうなりたいかを確認しながらの
部署意向面接。
そんな時読み返す「面接マニュアル」
全てがとっても参考になります。


一部をご紹介!
修正のフィードバック
〇望ましくない行動を修正してもらうために、それに必要な情報を伝える。
〇単に怒る、叱るではなく、いかに軌道修正に導くかが鍵
〇相手の性格や能力に合わせて、修正する


修正のフィードバックのポイント
〇日頃から心がけて、事実を知る、確認する
〇行動を具体的に指摘する
〇自分の考えを伝え、理解を求める。説得ではなく納得してもらう
〇「沈黙」を恐れず、大切に!
〇望ましい行動に向けて、適切な助言と計画立案


以上、看護部の面接マニュアルの一部です。毎年お世話になっている下田先生の
教えです。
中々、実践は難しいですね。





2017年12月11日月曜日

レジリエンスブーム

この頃、ちょくちょく聞くこのことば。
『レジリエンス』用語の意味はさまざまですが・・・。
「弾力」「復元力「強靭さ」「逆境力」など言われています。
最も注目されているのが「しなやかで折れない心」とも言われ
APA全米心理学会では「逆境や困難、強いストレスに直面したときに、適応する精神力と心理的プロセス」
しなやかで折れない心=「逆境や困難を成長の原動力に変える力のこと」
だそうです。
先日、このレジリエンストレーニング研修を受講し
沢山のことを学び楽しい時間を過ごしました。
心に残った一つに「〇〇しなければならない!」動機よりも「〇〇したい」動機のほうがパフォーマンスは高いそうです。確かにアクセル全開でしかめっ面よりも、アクセルとブレーキを使いながら
飄々と楽しくやっている人のほうが、パフォーマンスは上がっている。
しばらく続く「レジリエンスブーム」世の中どれだけの人が心が折れているのか。
でも、でも、あまのじゃくの私は一言。
「しなやかも大切だが、同様に大事なことは、いかに『したたかに』生きるのか!」
も大切かもしれませんね。
しなやかに、したたかに過ごしませんか。
できないことを数えるより、できたことを数えませんか。
なんて思いました。

2017年12月4日月曜日

師走!

もう12月になりました。
早いですね~1年。
毎年、毎年、この時期になると同じことを呟いています。
「成長しないなあ」なんて反省しますが・・・。
一向に改善できません。反省していない証拠です。(口ばかりです!)
1年を振り返るには早いかもしれませんが。
毎日、毎日、平穏な日は1日としてありません。
やはり、『事件は現場で起きます。会議室で起きているわけではありません』
そんな時、仕事からの逃避的行動!
その1:12月だけでも見たい映画が4本!すごく忙しい!
その2:急に蟹を食べたくなって、いざ日本海まで。冬の海は厳しい!演歌が似合う。
その3:忘年会続きで飲みすぎで弱った胃腸にごめんなさい。
まだまだありますが・・・。
気持ちばかりが焦っているわりには、グダグダのマイペース。
いつもの何とかなるさモード。
こんな時、いつも心がけていること。
「口癖は生き癖」
「大変だあ!大変だあ!」といっていると大変になる。
「忙しい!忙しい!」といっていると、字のごとく!心失う。
努めて「慌てず、騒がず、落ち着いて」と思う毎日です。
そして、大事なこと。
「バタバタしている人に近づかないこと」巻き込まれないように!

2017年11月20日月曜日

正論づくし

この頃、読んだ本に「正論は人を傷つける」なんて書いてありました。
正論は正しいので間違っていません。但し、使い方を誤ると人を傷つける道具にもなります。
正論ばかりの正論づくしは「蟹づくし」「松茸づくし」と違ってうれしくありません。
なぜなら、正論は強く、反論できません。当たり前ですが正しいです。
でも、でも、相手に合わせること(媚びるとは違いますが)、タイミングを考えることは
大切と考えます。
言っている内容は正しいです。でも、今言うこと?なんて思うことも多々。
相手を押さえつけるような言い方の正論はただの攻撃とも言われています。
そして何よりも相手を慮る気持での対話を考えると、言い方を考えることも大切かも。
そして、何よりも大切なことは「相手をやり込めること」ではなく、反論できる緩みも大切。
言葉は言霊です。時として「救いの言葉」にもなれば「凶器」にもなるのが言葉です。
正論は間違っていませんが、大事にしたいことは「思いやり」と「誰が正しいのかより、何が正しいのか」を相手にあわせながら伝えることも重要です。
自分自身も気をつけようーと。
とにかく今は「正論づくし」より「蟹づくし」
蟹でも食べに行きましょう!

2017年11月13日月曜日

なんか変!

繰り返されるインシデントの発生に「なんか変!」と感じる毎日。
「この何か変!」という気持ちはとても大事だと思う。
先日、「管理と倫理のはざまで」という勝原裕美子先生の講義の中で
「なんか変」⇒「まあいいか」ではなく
「やっぱり変」⇒「確かめてみよう」と『倫理的に?と思う事象(倫理的課題)
を明らかにすることをためらわないことが大切です』と話されました。
インシデントの報告と対策で「なんか変」と思いながら「まあいいか」と考えていた自分。
やっぱりだめですね。
「やっぱり変」と考え、明らかにしなければならない。
そこで、とりあえず考える。
今のインシデントの報告と対策では「看護が見えない」
マニュアルの遵守やマニュアルの整備ばかりに、ちょっと「ため息」
患者さんの個別的な背景や看護計画がちっとも見えない。
やはり看護が見えない対策は「やっぱり変」
転倒・転落再発防止策も大切ですが
転んだ患者さんの気持ちはどうだったんだろう?
その気持ちや苦しさに寄り添えない対策は無意味ではないが
寂しい気持ちになる。
私たちは常に看護の視点で物事を考えるから
専門職であるかもしれない。
私たちは、何を大事に仕事をしているのだろか?
「やっぱり変」を大切に!次に行動しますかね。

2017年11月6日月曜日

顔は自分のもの、表情は誰のもの?

秋から冬になると不思議な集団が増える。
以前から呟いています。マスク集団です。
びっくりです。
出勤してすぐマスク着用。
目的が分かりません!そして、一日中同じマスクで過ごしています。
すごいなー!家でもそうなのかなー!なんて思ってしまう。
まさかね!
病院はよっぽど汚染されているとばかり・・・。
でも大事なことは自分の身を守ることも大事ですが
マスクの効力を考えてください、
誰のための着用。
いつも、いつも言っています。
「顔は自分のものですが、表情は相手のものです」
看護師の表情は大事なケアの一つです。
ある雑誌でマスクかけた接遇なんて見たけど
よっぽどの目力でしょう!そんな女優看護師がいたら見てみたい。
マスクかけて、今はやりのとても自然とは言えない長ーい睫毛。
優しい笑顔を見せることも大事なケア。
私たちプロは表情で元気にさせるスキルを持つことも大事です。
「やはり、あなたの見せる表情は相手のものです」
そして癒されます。「優しい表情と優しい言葉がけ!」

2017年10月30日月曜日

不器用なこと!

要領の良さばかりが目立つ人が多いこの頃
不器用だけど誠実な人に会うと安心する。
要領の良い人は先輩や上司から褒められることが多い。
でも、でも、大事なことは要領の良さではなく
誠実なことです。
うわべ評価しがちなベテラン看護師の常套句。
「あの子要領が悪いから・・・」
その時点で指導者としてダメでしょう!
要領の良さばかり評価する、「うわべ評価先輩」
気の利いた一言も言えないスタッフに思わず頑張れ!
と言いたくなる。
要領の良さばかり、他者の評価ばかり気にする人より
不器用だけど一生懸命な人には未来がある。
私も新人の頃「愚図でのろまな亀」と言われ続けていました。
でものろまな亀はゆっくりですが確実です。
不器用なことも個性です。
他者と比較して落ち込むことはありません。
大事なことは、他者の評価ではなく
自分自身の努力を認めましょう。まず自分の頑張りを褒めましょう。
不器用なことは誠実であることかもしれません。



2017年10月23日月曜日

あるべき姿とは

いつも、いつも一生懸命の人がいる。
いつも、いつも前のめりで頑張っている。
本当に感心してしまう。
そして、いつも思う。
「もう少し、いい加減でいいんじゃない!」
そして、伝えたい。
「いい加減は、良い加減」です。
頑張っていることは認めるけど、疲れている自分をもっと大切にして。
自分で自分を褒めて認めてあげてください。
「自分を大切にできない人は、他者も大切にできません」
前のめりな頑張りは長続きしません。
あるべき姿を求め続けて頑張るのも大切!
でも、もっと大切なことは、誰にとってのあるべきなのか?
もっと、もっといい加減でいいのでは。
いい加減は良い加減。
前のめりで頑張っている人は、転んで気がつくかもしれませんね。
良い加減で頑張りましょう。
肩の力抜いて、深呼吸!

2017年10月17日火曜日

「仕事」とは?

以前に学んだ「仕事」とは?
仕事とは「ヘッドワーク、フットワーク、ハートワーク」の
三位一体のダイナミックなものである。
この頃感じるアンバランス。
ある人は、ハートワークばかり。
ある人は、要領の良さばかりのヘッドワーク。
ある人は、走り廻るフットワークばかり。
そこで思う・・・。
何事もバランスです。偏りは望ましくありません。
尊敬するお師匠さんが言いました。
「所詮、キツネはキツネ。タヌキはタヌキ」
要領の良さばかり認めてはいけない。
一生懸命は大事だが、熱すぎても他者に迷惑。
愚直なほど誠実に取り組むことが重要。
まずは、いつでも平常心。
慌てず、騒がず、落ち着いて!
そして、キツネとタヌキに化かされないよう。
落ち着いて!深呼吸!
何事も「バランス」が大事ですね。
難しいです。


2017年10月9日月曜日

優秀とは!

優秀とは?
勉強ができて成績が良い人?成果を出せる人?
沢山の意味があると思います。
でも、この頃考える「優秀とは?」・・・・。
やはり字の示す通り。
「優しさに秀でている人」と思います。
正論づくしで返す言葉もないほどの発言に
「まいりました!」と思う反面
本当に優秀な人は
「慈愛に満ちていて、優しさに秀でている人」
なんて頭で考えながら・・・・・。
自身も発言に気をつけようと思う毎日です。
考えは間違っていないけど、伝え方が間違っていると
沢山の人を悲しませるものです。
でも、でも、最も悲しいことは自身が気が付いていないこと
そして、誰も指摘しないこと。
「時々想う裸の王様」
優秀とは?
本当の意味は?自分自身にあるのかもしれません。

2017年10月2日月曜日

効果的な権限委譲

上半期の評価の時期です。
年度計画の中間評価です。
あれもできていない、これもできなかった!と反省しきりです。
でも、でも、悟りました。
任せ方を間違えていました。
大原則を忘れていました!
<効果的な権限委譲 4つのポイント!>
1.適任者に任せる
  任せる者の能力・適性にマッチしているか見極める
  大事なことは通常業務が手一杯の人に任せない!
  任せたら信頼する!
2.任せっぱなしにしない
  適宜支援・指導。但し過干渉は禁!
3.責任だけを押し付ける
  成果が出ない。失敗→上司が責任取る!
4.フィードバックする
  結果はともあれ、簡潔後に褒めたり助言
  プロセスに努力不足あれば叱咤激励!


自分で4つのポイントを挙げていたのに実行しなかった。
後でつけが来るものです
次年度の人事も考えながら中間評価
何ができて、何ができなかったか考える
そして、次年度は誰に何を任せようかな?と考えながら
いよいよ、下半期に突入。
中間評価の結果から分かったこと。
下半期は「苦言力」のある管理者に任せて行こう。
ただ、それだけです。

2017年9月25日月曜日

看護職の確保・育成・定着化

先日、看護管理者研修 看護職の確保・育成・定着化セミナーに参加しました。
なぜいまさら参加したのか?
現在の確保対策に満足していなかったからです。
経費や労力のムダが多い看護師募集
成果を出せないマンネリ化した確保対策。
そこで、このマンネリ化した成果の出ない対策を打破しようと参加しました。
学びました。
セミナー講師の一言!
「集めるのではなく、集まるよう仕組みを作ることが重要である!発想の転換!」
新入職員を集める確保対策から、現在働いているスタッフが生き生き働けるようマネジメントすることこそが最大の確保対策となるそうです。
そして、働いている職員の現状をアピールしていけば自然と集まってくるそうです。
なるほど、なるほど。
大事なことは『採用すべき人にとってワクワクする看護とそれを実行している看護師の姿』を
アピールしていくことが一番の確保対策なんだと学びました。
そこで明日から院内で輝く活き活きナースを見つけてインタビューしていきます。
まずは、自院の宝探しです。
そして、財産となる「人財」探しです。まずは足元から。



2017年9月18日月曜日

「なぜ?」の二文字

「なぜ?」の二文字はとても重要!
うまくいかなかった!なぜ?
うまくいった!なぜ?
この二文字はとても考えさせてくれる。
だからいつも考える。
「なぜだろう?」
何故と振り返らない人は、本質が分かってないことが多い
うわ滑りの対応、対策にうんざりの毎日。
そんな時どうしてそんな気持ちになるか「なぜ?」か考える。
「なぜ?」と詰問されるとうんざり。
でも、物静かに「なぜそう思った?」と問われると
原点に帰ることができる。
「なぜ?」と自問自答の毎日。
そして、何よりも大事なこと。
謙虚であるべきと戒める言葉。
「なぜ?そう思ったか」
大事な二文字
「なぜ?」
そして、原点回帰。初心に帰る言葉。
「なぜ?」

2017年9月11日月曜日

半歩先を考える。

年度の半年を振り返る上半期評価
何ができて、何ができていないのか。
できなかった理由は何なのか真剣に考える。
でも、でも考える。
できなかった理由も大切だが、できた理由も大切に。
先日、「医療安全管理者養成研修」で講義させていただきました。
そこでこんな質問がありました。
「いつも、いつもインシデントを起こすリピータースタッフへのかかわりはどのように?」
教科書通りで言うならば、根本問題を見つけ、分析ツールを用いて・・・・・・・。
そんなことは百も承知だがうまくいかないとの嘆き。
そこで考えました。
マネジャーと呼ばれる管理者は「想定外を想定内に準備すること」は当たり前。
ただし、「あまり先を考えて行動しない」より「半歩先くらいを見据えて行動すること」
そして大事なことは、うまくいかなかったことばかりに注目せず
うまくいったとき、どのように手順を踏んだのか振り返るほうがよっぽど楽しい!
そして、何より大事なことは、その者が医療の現場で働けるのかどうなのか評価することも大切
適材適所があるように、どうせ振り返るなら自己分析できる力を身につけさせることも大切。
大事な上半期評価
大事なことは「他者評価より、自己評価」何ができて、何ができないのか自己分析すること。
そしてできなかったいい訳より、少しでもできたことを語らせましょう!
そして、目指せ半歩先ですね。





2017年9月4日月曜日

企画力

この頃、「ブログ見てますよー」と一般企業の方がた。
なぜかと思うと医療系以外でもマネジメントは共通らしいです。
言いにくいことを「スカッとばあちゃん」みたいにスカッと言ってしまう。
そんなところが興味深いのかなーなんて思ってしまう。
もともと、病院だって一企業です。
営利目的ではなくとも赤字続きで良いはずがない。
国民の税金で存続しているのです。
病院は赤字で良いはずがない!
「???????」「??????」
そこで考えます。
計画はより詳細だが、今、大事なことは『企画力』
私見ですが、「夢と希望、未来を語る力」
それが、「企画力」
何事も夢と希望を語れない管理者はつまらない。
「こうあったら素敵だな」「こうあると幸せだな」
なんて語れる企画。
そんなことをスマートに語れる管理者は素敵です。
止めるにやめられないこの呟き。
皆様のご要望に続けられるだけ続けます。
夢を語りますね。

2017年8月28日月曜日

スカッとばあちゃん!

大好きな番組!スカッとばちゃんが出演。
そして、解決。
病院にもこんなスカッとばあちゃんがいて解決してくれないかな!
なんていう出来事ばかり。
口を開けば「今年の新人は大変!向いていない!」ばかり呟く管理者。
うんざりと思う気持ちを我慢して「我慢、我慢」
「新人が看護師に向いてない以上に、あなたが管理者に向いていない!」
なんて、スカッとばあちゃんのように伝えたい。
将来目指すのは病院の「スカッとばあちゃん!」
でも、でも、そんな部下を育成している私の責任かも。
できないことばかり数えるより
できることを認めたほうが素敵です。
そして、自分が発した言葉は自分に返ってきます。
だから、諦めず踏ん張るかもしれません。
悪いところ数えるより、良いとこ認めませんか!
スカッとばあちゃん来てくれないかなー
なんて思ってしまう今日この頃です。

2017年8月21日月曜日

さりげない

先日、1年に1回程度しか会えない仲間と再会
久しぶりだがいつも会っているような感じ。
居心地がいい!
そして、さりげない。
押し付けでない居心地の良さ。
この「さりげない」は看護にも大事。
「バタバタ」「わさわさ」居るだけで動悸がしそうな人がいる。
なぜか考える。
すると「ばたばた」感じる人の共通点。
「私ここに居ます」とばかりの自己主張!
とにかく「うるさいし、やかましい」
そこで考えました。改善策!
努めて「さりげない所作」を身に着けることです。
努めて指先までの所作を大事に。
さりげなさを大事に!
そして、究極の対策は!
「口は一つ、耳は二つ」の意味を考えること。
話す倍以上に聞くことは大切です。
貴方の話を聞くのは患者さんではありません。
患者さんの想いを聴くのが私たちの仕事です。
さりげない、そしてやすらぐ居心地の良い所作。
身に着けたいですね。
そして、難しい。





2017年8月14日月曜日

オーラ

人には様々なオーラがある。
私の苦手なオーラは
「私機嫌悪いの!満載のオーラ」
機嫌悪かったら休めばいいのに!なんて思う。
大体、周りに気を使わせて楽しいのかな・・・。
みんなそんなところにエネルギーを使いたくない。
上司の機嫌を伺いながら仕事する部下、気の毒なことです。
上司は常に平常心
嫌なことあっても平常心
平常心が保てなく、感情の起伏が激しい人は
上司になると大変です。
話しかけないでオーラ!機嫌悪いのオーラ!
「誰か気を使いなさいとばかり」
そんな人は自分のコントロールができない状態
少し休むに限る
でも、こんなオーラを放っている自分に気が付いていない。
誰か気が付いたら勇気もって言いましょう。
「少し休んだら!」
言えたらすっきりですね!
私が新人の頃こんな先輩がたくさんいた。
昭和の時代の懐かしい人々ですね。
気を付けよーと。




2017年8月7日月曜日

生意気

生意気!
あまりよいイメージがないこの言葉。
でも、でも、この頃生意気な人がいない。
生意気とは、受ける側の感じ方なのです。
「自分の年齢や能力を考えず、出すぎた言動をすること」
など自分の実力以上のことを言ったりやってしまう。
ある意味マニュアル人間ではない。
この頃「マニュアル通り」「その人以上、その人以下でもない」人がとても多い。
なぜなら、「何が正しいかより、誰が正しい」ばかり考え行動している。
上司が言っているから!先輩が言っているから!指導者が言っているから!
正しいと思い込む。そんな人は失敗すると120%人のせい。
良い意味での生意気な人大歓迎!
なぜなら「誰が正しいかより、何が正しいから」を大事にしていることがある。
そして、なぜを大事にする。
生意気とは背伸びして頑張っている人もいる。
誰にとって良い人であるべきか?
看護師なら上司のためより、患者・家族のためと言っちゃえる人。
生意気な人大歓迎。
何かあったら「マニュアル作成」なんて対策ばかりより
マニュアルより大事なことを言える後輩や新人が増えることを期待しています。
良い意味での生意気は大切です。
かなり私見です。




2017年7月31日月曜日

「ご多忙」と「ご多用」

ある研修での講師の一言。
「ご多忙中」「ご多忙の中」と言われるとイラッとするそうです。

確かに私自身も「お忙しいから」「忙しいところ」と言われると
心遣いを感じる反面、忙しくないし!なんて思ってしまう。
かなりのあまのじゃく。

但し、お忙しいの言葉の意味を考えるとどうだろう?
「忙」は、立心偏に「亡」(無くなる、姿が消える)で「忙しくて心を失う」という意味です。
「お忙しい」や「ご多忙」は相手への心遣いが込められた言葉ですが
心を失っていないし、忙しくないし・・・なんて思ってしまう。
最近、「ご多忙」とは書かずに「ご多用」と書くケースが見られるようになりました。
「ご多用」は用事がたくさんあって忙しいことであり、意味の上では「ご多忙」と何ら変わりませんが、「忙」と「用」一字の違いが、ちょっとしたニュアンスの違いを生んでるそうです。

心遣いとは自分が中心となるのではなく相手に合わせること
相手のニーズに合わせることは看護と変わらないなーなんて思う。

でも大事なことはどのような言葉で伝えるのではなく
相手に思いが通じればよいのです。
肝心なことはうわべではなく本質です。

だから、「ご多忙」でも「ご多用」でも思いが伝わればよいかもしれません。
なんて思ってしまうが、「ご多用」のほうが無難かもしれないと思ってしまう
今日この頃です。




2017年7月24日月曜日

真似る(まねる)

尊敬するお師匠さんはいつも言っていました。
「真似してごらん!」
そしてご自身の開催する研修会では機会があればアシスタントを経験させていただいた。
そこで学んだこと。
真似ること。
そして、お師匠さんの受講生へのアドバイスの一言ひとこと。
いつもいつも正解よりも、一生懸命考えたことを褒め
そして、自分自身で正解を出させる。
決して押し付けでなく、さりげない。
そんなさりげなさを素敵に思い真似できるよう目指しますが
まだまだ修行中。
そんな時思い出す一言。
「プアなイノベーションより、優れたイミテーション」
一流を真似して、真似して、自分のものにする。
まず真似ること。
そんなことを思い出すこの頃です。





2017年7月19日水曜日

量と質!

量ばかり求める者は考えが浅い。
量が増えれば・・・。人が増えれば・・・。
うまくいくと思ったら大間違え。
なぜなら「質は量をカバーできるが、量は質をカバーできません!」
量ばかり求める管理者の下には、量ばかり求める部下が育成され
量より質を求める管理者の下には、質を求める部下が育成される。
この頃、身をもって体験しました。
努力しない上司のもとでの部下ほど気の毒なことはない。
量ばかり求める上司の資質を問われる時代が来ました。
「その人以上、その人以下でもない人をつくらないこと」
努力しても指示されたこともできない人より、指示されたことしかしない人のほうが
危機的かもしれません。
要領のよさばかり求める人は「その人以上でもなく、その人以下でもない」
不器用だけど、うまく伝えられない人の方が安心する。
なぜなら、量より質だから。
不器用な人ほど一生懸命だから。
処世術より、要領より大事なことは、質を大事にする心かもしれませんね。






2017年7月10日月曜日

アナログ思考!

以前から感じていたメール思考。
何かあったらメールして!意味わかんない?
メールするような流暢な事柄なら、明日で良くないですか?
なんて思ってしまう私はもちろんアナログ思考。
先日、退職の意向をラインで上司に報告する部下がいるとのこと。
「マジ!」ありえないと思ったけど・・・。
当院であったらどうするか?
当たり前です。
呼び出しです。
その後、退職の意向を尊重します。
デジタル化すぎて思いが伝わらない!
今だからこそ、「アナログ思考」
面倒くさいけど大事かも。
顔見て言いにくいことも伝える力を持たなきゃ。
本当に伝えたいことは、相手と向き合うこと。
何よりも心が向き合っていなければ伝わりません。
美辞麗句。きれいごと並び立てるメールより
ぎこちなくても伝える「こころ」が大切かもしれませんね。
医療従事者は「真医」「心医」を目指しましょうか。
難しいですね。真心込めるって。

2017年7月3日月曜日

バランス思考

「プラス思考」「マイナス思考」
どちらかというと「プラス思考」が好評価。
でも、でも、考える。
大事なことは「ある時は、プラス思考」
「ある時はマイナス思考」
大切なことは、「プラス・マイナス」のバランスをとる
「バランス思考」かもしれません!
プラス思考が強い私は「マイナス思考」の人大歓迎!
なぜなら、「リスクマネジメント」になります。
イケイケどんどんの方は是非マイナス思考も大切に。
そして大事なことは、自分の周りに「イエスマン」ばかりおかないこと。
なぜなら楽になり考えなくなる。そして、過信する。
そして、居心地よくなると考えなくなる=成長ストップ
プラス思考、マイナス思考、両方が大切。
そして「バランス思考」が大切かもしれません。

2017年6月26日月曜日

口癖は生き癖!

口癖は生き癖になるかもしれません。
何とかなると想えば何とかなるときもあります。
大変だ!大変だと言っている人はいつも大変そうです。
忙しい、忙しいといつも言っている人はせわしない。
口癖は生き癖です。
言葉は言霊です。
他人に発している言葉は自分に返ってきます。
「感謝しています」「素敵です」を口癖にしていると
感謝している気持に溢れ、素敵な気持ちになります。
自分が言われるとうれしい言葉を他者に沢山言い続けましょう。
幸せな気分になります。
その反対に「忙しい、忙しい」「大変、大変」と言い続けると
大変な人生になるかもしれません。
なぜならば
「口癖は自身の生き癖かもしれません」
口癖は生き癖。
生き癖は口癖かもしれませんから。

2017年6月18日日曜日

質と量

先週、病院機能評価を受審し翌々日に東京出張。
その次の日から北海道で基調講演。
そして、今しがた帰宅。
とても充実していた1週間でした。
体力も限界かなーなんて思いながら
沢山の人との出会いと新しい体験。
ワクワクする未知との遭遇。
真剣に聞いてくださった皆さんに伝えきれなかったこと。
「量は質をカバーできません!質は量をカバーできます!」
全て数合わせではありません。
良質なスタッフは少数精鋭で良いと思います。
なぜなら、人材である人財は数ではなく間違いなく質です。
そして忙しい時ほど信頼できるスタッフを見極められる。
大事なことは「質と量」
やはり量より質かもしれません。
そして、そして大事なこと。
大事な人こそ不在な時に見極められる。




2017年6月6日火曜日

「でも~」と「とりあえず」

新しい事業を始めるとき二つの反応がある。
「でも~」と言って始めたがらない人。
「とりあえずやってみましょうか」と着手する人。
この「でも~」が多い人は成長する機会を逃しているかも。
「とりあえず」が多い人は成功しても失敗しても成長している。
そして何より「でも~」の人はもったいない・・・。
口癖は生き癖になる。でも~はわかりますが
とりあえず始めてみませんか。
始めないことには終わりません。
始めなければ、経験できませんから。

2017年5月29日月曜日

で?

時々思う「で?」
何か尋ねると、「〇〇〇〇△△△・・・・・・・。」
そこで心の声「で?」と思ってしまう自分。
「まずい、まずい」最後まで聞かなければ。
忙しいと書いて、心なくすと言う。
この忙しい時に思ってしまう、「結果から伝えてくれないかなー」
すでに、面倒くさいと思っている自分がいる。
「で?」と考えている自分が多くなることは
自分にゆとりがないサインかもしれません。
そして「で?」が多くなった時は休むに限る。
相手の話を聞くときは「心を込めて聴く」べきである。
もし「で?」と思う自分がいるときは、とりあえず休むことも大事かも!
早さばかり求める人は「ハートワーク」が足りないかも。
仕事は「ヘッドワーク」「フットワーク」「ハートワーク」
三位一体のダイナミックなものである。
「で?」と思ってしまう自分がいるときは。
なにかアンバランスかもしれませんね。

2017年5月22日月曜日

独楽(こま)

管理者は独楽の芯のようです。
芯がぶれれば、すぐこけてしまう。
その芯は語らなければなりません!
何をしたいのか?そして何を目指すのか?
管理者は「夢や希望」を語り続けることが大切です。
暗黙知で分かるはずがありません。
以心伝心でスタッフはまとまるはずがない。
「後ろ姿」や背中で語っても伝わりません。
自分の言葉で誠心誠意、真心こめて伝えなければ。
日々起こる目の前の出来事ばかりに対処している人は
管理者よりもスタッフリーダーで良いかもしれません。
管理者は少し先を見据えて、語り行動すること。
そして何より「任せて育てる仕事術」を身に着けて。
騒いでいても解決しません。
なぜならば「静かな独楽ほど良く回る」ものですから!

2017年5月15日月曜日

限りなくグレーであること!

若いころは「白黒はっきりしていること」が素敵と思っていました。
年齢を重ねていくと、「白か黒かより」「限りなくグレーである」ことも素敵だと思う。
若いうちは人に合わせることよりも『とんがっていること』も大切です。
若いころから媚びることばかり考えている人は大成しません。
年齢を重ね、いろいろな経験を通して「とんがり」が丸くなり
白か黒かより、限りなくグレーも大切だと思う。
やはり、経験を通して、沢山の失敗体験を通して学ぶこと。
辛い体験や涙の数だけ人は成長するものです。
4月入職した新人さんたちは、5月病になる時期です。
世の中「白か黒」より「限りなくグレーであること」も大切です。
できるかできないかではなく、頑張っている自分自身を認め褒めてあげましょう。
そして、グレーも大切ですよ。
そして、アクセル踏み続けている人、深呼吸して少し減速。
そしてブレーキも大切にしましょう。
物事にはグレーも大切です、
そして「いい加減」は「良い加減です」


2017年5月7日日曜日

当たり前

大型連休を終え、明日から仕事という方
「やだなー」と思う人。
「明日から頑張るぞ!」と思う人。
それぞれの思いは異なるでしょうね、きっと・・・。

私個人は、信頼している仲間の一人の体調が気になり
短くもあり、長かった連休でした。
そして、ずっと考えていたこと。
「当たり前に見えること、当たり前に聞こえること、当たり前に動けること・・・」
この当たり前は、当たり前でないこと。
そして、私たちの普通は、誰かにとっては普通でないこと。

おちゃらけたように、「大変ですね、手伝いましょうか?」
なんていう人に限って手伝う気なんてサラサラないケースが多い。
(多少、偏見ですが・・・・)
本当につらい人に「大変ですね」なんて軽率に言えない。
ましてや、大切に想う仲間には決して言えません。

ただ思うことは。当たり前を、当たり前に思わないこと。
仲間の分まで明日からコツコツ頑張ること。
そして、大事なことは、当たり前に働けることに感謝すること。
1日も早い回復を願いながら過ごした連休は、短くもあり、長くもあった。
そして、当たり前は当たり前でないこと!
ただそれだけでした。



2017年4月30日日曜日

出発!

1ヶ月間の新人研修が終了し、いよいよ現場へ!
期待と不安が入り混じっている新人。
でも、忘れないでね!「今の気持ちを!!」
効率の良さばかりや要領の良さばかりを求めてはいけません。
不器用な人こそ誠実で真摯である。
要領の良さばかり目立つ人に多い「手抜き!」
現場に出ると辛いことや泣きたい事もあるでしょう。
でも、辛い体験や泣きたい出来事があなたを成長させますよきっと!
そして大事なことは「あなたは一人ではありません!」
共に喜び、共に悲しむ仲間がいます。
どうか、成功体験も大切ですが、失敗体験も大事です。
私の新人の頃は先輩に言われました。
「愚図でのろまな亀みたい!」
でも思いました。あっせて、早く、早くよりも
「確実に丁寧に行うことが患者さんのためだもん」
新人の頃から生意気な私でした。
確実に丁寧に行うことは効率の良さに繋がります。
焦らず、自分らしく初心を忘れずに頑張りましょう!
共に。
「共に喜び、共に悲しみ、沢山、沢山感動ある日を過ごしましょう!」
そして、出発進行です。

2017年4月23日日曜日

あるべき姿!

「あるべき姿」を常に意識し、行動することはとても大切です。
でも、時々????。
ちょっと勘違いしている人。
誰にとっての「あるべき姿?」
患者・家族にとって?
もしかしたら自分にとっての「あるべき姿」
もしかしたら、自分自身の自己満足?
そして、あるべき姿ばかり追いかけても
結局のところ「アクセル踏みっぱなしの、余白がないような働き方」
なんて人が結構多い。
手抜きして、ちゃらちゃらしている人より、ずっと素敵ですが・・・。
あるべき姿を意識し過ぎて、自分を見失わないように。
誰にとってのあるべき姿なのか?
一つの戦略ばかりをかたくなに信じるより、「あれもOK、これもOK」
意識することは、誰にとってのあるべき姿なのか?
そして、大事なことは
少しの気持ちのゆとりと、『なるようにしか、ならないかもしれない』
おおらかな気持ちかもしれません。
なぜなら、物事はうまくいかなくて当たり前だから。

2017年4月10日月曜日

新人研修が始まりました。


当院オリジナルの1ヶ月間の新人研修が始まりました。新人には難しいかなーなんて思いながら講義しました。組織成立の3要素。
組織成立の3要素。 共通の目的=組織理念 協働する意思=協力しながら働く意思
コミュニケーション=思いやり。言葉遣いはこころ遣い
自部署がギクシャクしたらどれかが欠けている。特にメール時代の新人たち。相手を敬い、慮る気持ちで向き合う対話を深めること。新人以外にも講義したい人が大勢いるかなーなんて思ってしまう今日この頃。

2017年4月3日月曜日

新年度がスタート

先週、仲間との別れがあり、本日、沢山の新人さんとの出会いがありました。


一期一会!
人と 人との出会いは一度限りの大切なものです。
一緒の仲間として、出会えたことが何かのご縁なのでしょうね。


新年度を迎えるたびに、気持ちが引き締まる思いです。
辞令交付式を終えた新人さん達をみていて、
大好きな歌のフレーズが頭をよぎりました。


「まっすぐな愛と、くじけそうな夢と、ちっぽけな誇りを抱えて
僕らは向かうべき場所を目指してゆくしかない」


愛と夢と誇りを持ち、自身の目指すものに向け精一杯努力しましょう。
ただし、前のめりな頑張りは長続きしません。


一歩一歩急がずに、自分らしく前を向き進んでいきましょう!
共に!


ファイト!

2017年3月27日月曜日

御礼 1年間ありがとうございました。

昨年の4月から始めた日総研セミナー、「やる気ある人財づくり、へこたれない部署づくり」は     
昨日をもって、無事終えることができました。本当にあっという間の1年でした。
北は北海道、南は沖縄まで全国を縦断することができ、貴重な体験でした。
当初は4会場4回の講義の予定でしたが、皆様のご要望に応え
気がつくと9会場12回の講義になっていました(笑)
受講者数も300人を超え、大勢の看護管理者と出会うことができました。
また、講師である私自身が、受講者の方々から多くを学ばせていただきました。
沢山の看護管理者と語る中で感じた事!
「全国には、とにかく誠実で、勉強熱心な看護管理者がたくさんいる!」
ということです。
今後、セミナーで体験したことを少しずつこのブログで呟いていきます。
不在の間、留守をまもっていただいた部下に感謝するとともに
不在だからこそ見えたことも沢山ありました。
まずは、セミナーを企画していただいた、日総研の渡辺さん、担当者の方々
本当にありがとうございました。
そして、止めようと思っていたこのブログも
全国で楽しみにしてくれている方々の応援もあり、しばらく続けることとします。
安心してください。
では、とりあえず1年間のセミナー終了報告です。
そして、とりあえずビールとします。



2017年3月20日月曜日

年度末!

年度末はやたらせわしない。
この時期にいつも思うこと。
「報告・連絡・相談」の意味を今一度、考えること。
先輩は後輩にやたら「ほう・れん・そう」を大事にしなさいと
口癖。
でも大事なことを伝えない。
どのような報告を伝えるのか。
そして何故報告しなければならないのか、理由を伝えない!
だから後輩は何もかも報告する。でも、報告する後輩を
先輩はこんな風に叱る。
「自分で考えて!そんなことまで報告しないで!」
意味が分からない。
「報・連・相」は大事だと言いながら気分次第で
「なぜ報告しないの!」「「なぜそんなことまで報告するの!」
これではたまったものではない。
やはり重要なことが抜けている。
何故報告するのか?
何故連絡するのか?
何故相談するのか?
大事なことを伝えなければ、自分を忙しくさせているのは
明らかに説明不足です。
先輩になる人は「なぜ」の二文字を大事にしましょう。
忙しいこの時期だからこそ、説明は丁寧にしなければ。
何事もくくらないこと。

2017年3月14日火曜日

どう進むのか!

時々思う。
この先どう進むのか?
でもマネジメントする者はどう進むのか運に任せるのではなく
どう進むのかではなく
どう進めるのかである。
困難な案件が発生したとき、誰かのせいにするのではなく
どう乗り越えるのかを考えること。
「誰が正しいのではなく、何が正しいのか」
「誰が悪いのではなく、何が悪いのか」
何度末に今年度の成果はどうだったのか?
そして、今後どう進めるのか?そしてあるべき姿に向け
どう取り組んでいくのか?振り返りながら考える。
そして大事なことは、あるべき姿に向かうため
誰と共に進むべきか?
本質を見極め、どう進めなければいけないのか。
よく考え、誰と共に進むべきか。
考える人事の時期です。人事と書いて「ひとごと」とは読みません。
人事とは組織の人財を見極めることです。

2017年3月7日火曜日

言われるうちが華?花?

人は期待するから言いにくいことも言ってくれる。
確かに、確かにそうです。
あきらめて、言っても無駄な人には言わなくなるのも当然です。
相手を大事に思い、成長を期待するから苦言を呈する。
でも、言われた本人が不誠実で聞き流している態度が続けば、言いません。
期待していないから。
自分の周りで苦言を言ってくれる仲間がたくさんいる人は幸せ者。
成長できるチャンスがあります。
人はいくつになっても成長できるから幸せです。
どのような指摘にも耳を傾け、受け止めるハートが大事です。
勿論、褒めるときは褒め、叱るときは叱る。
言われるうちが花で成長できる蕾かも!
言われなくなったら気をつけましょう。けして完璧ではなく
あきらめられたからかもしれませんね。
気をつけようーっと。

2017年2月28日火曜日

伊達マスク

昨日のニュースを見ていたら、伊達メガネならぬ伊達マスクが流行しているらしい。
そういえば、やたらマスクかけてる若い女性をみかける。
伊達マスクをかける理由にびっくりだった!
美(小顔)にみえる
温(温かい)
ここまでは、しょうがないか・・・。
次の理由にびっくりしたというより
「病んでいる」と思った。
精(精神的に安心する)だそうです。
コメンテーターの精神科医が言っていました。
重症化すると引きこもりになるそうです。
皆、マスクを外すととても可愛い娘さんばかり。
ナースでも出勤すると同時にマスク装着。
仕事がらしょうがないと思いたいが
「顔は自分のものだが、表情は相手のものです」
ナースの表情は、大事なケアです。
優しい言葉、優しい笑顔。
何よりも、何よりも優しいハートに救われる方が大勢います。
伊達マスク・・・。
でも、ちょっと考えました。マスクメーカーの戦略か?
まさかね!

2017年2月20日月曜日

生き癖・・・

この頃思うこと。
「いつも大変、大変」と言っている人。
「何とかなるから、頑張ろう」と言っている人。
常にポジティブでいる必要はないと思うが
常にマイナス思考でいる必要もない。
何事もバランス思考が大事!
でも、長いこと管理職をやっていることで学んだこと。
「大変、大変」と言っている人の周りにいる人のほうが大変であることは確か。
常に前向きでプラス思考でいる必要はないが
「何とかなるから一緒に頑張ろう」と言っている人の周りにいる人は幸せだ。
その理由は・・・。
「口癖は生き癖になるから」だと思う。
「口癖はいつしかその人の生き方にになる」
大変ばかり呟いていると、大変な人生になるかもしれません。
いつも明るくいる必要はないが、嫌な気持ちを他人に呟きすぎる必要もない。
悲しい時は思いっきり悲しむことは大切。
でも、大変な理由を他者のせいにしたり、嘆いてばかりいても
いいことないかもしれません。
なぜなら
口癖はいつしか生き癖になるから。自分生き方は自分で決めるからかもしれませんね。

2017年2月14日火曜日

やっぱり!

「やっぱりなー」
なんて思うことありませんか?
悪い勘は当たるものです。
帳尻合わせのように物事を進める管理者の下で
部下は追い立てられるように仕事を押し付けられ
責任まで押し付けられる。
そんな上司の下での部下は気の毒でなりません。
そして、そんな上司にかぎって喉が短い!
「喉元すぎれば・・・・なんとやら」なのです。
ながいこと管理職をやってると、勘だけが磨かれ
「なんとなくいやだなー」なんて感じることは
百発百中です。
そして、自ら反省です。
管理者に最も必要な資質は
「ひた向きで誠実。不器用で愚直に同じことを繰り返すこと」
要領の良さばかりより、不器用な人のほうが誠実かもしれません。
毎日学ぶことばかり。
部署のカラーは管理者のカラー
やっぱり信頼される人は「ひたむきで誠実」
やっぱりなーなんて悪い勘が当たらないように
気を付けなければなりませんね!
自分自身学ぶことばかりです。

2017年2月6日月曜日

過ぎたるは・・・

「過ぎたるは及ばざるが如し」
祖母から学んだことわざ。
「何事も度を越してしまうと足りないのと同じように良くない」
この頃の出来事から、このことわざが頭をよぎった。
「患者さんため!家族のため!」と声高に訴える。
熱く、熱く語る。
そんな時、「もうちょっと冷静になりませんか?」
なんて冷めている自分がいる。
熱すぎると周りは冷ややかで冷めてしまう。
何事も「過ぎるたるは・・・」なのかもしれません。
仕事とは「ヘッドワーク・フットワーク・ハートワーク」
の三位一体のダイナミックなものと学んでいる。
ハートワークばかりでもしらけるばかり。
バランスよく、クールヘッドで考えることがとても大切!
何事もほどほど!何事もバランス!
でも、「出る杭は打たれる」が「出過ぎた杭は誰も打てない」
中途半端が一番よくないかもしれませんね!なんて・・・。

2017年1月30日月曜日

キラキラ人

どんなに大変な時も「キラキラ」している人がいる。
そんな人に共通することは、「プラス思考???」「ポジティブ???」
でも考えると「キラキラ人」は常に最悪の事態を予測している。
最悪のケースを予測し、対策をすでに講じているから、プラス思考でいられる。
何も考えずに、起こっている事象だけに一喜一憂する人は
常に余裕がない。仕事を頼まないでオーラ満載!
「キラキラ人」のキラキラしている理由の一つには
何事も「当たり前に思わないこと」
常に「なぜ?なぜ?」と考えられる人。
現状に満足し、安定ばかり望む人に成長は期待できない。
常に「当たり前を、当たり前に思わないこと」
「今の当たり前は、当たり前なのか考えられる人」
「キラキラ人」は常に成長しているからキラキラしているかも!
自分の当たり前は当たり前かな?
いつも振り返ることが大切かもしれない。
貴方の当たり前は、本当に当たり前ですか?





2017年1月22日日曜日

ピンチはピンチ!

「ピンチはチャンス」
誰もが一度は聞いたことのある名言。
いろいろな解釈がありますが
「ピンチを乗り越えるための名言」であることは確かです。
ピンチをピンチと思わずチャンスの機会と捉え取り組むこと。
ピンチは変革のきっかけにもなる。
人は失敗から学ぶことも多く、成功体験も大事ですが
失敗体験から多くのことを学び
苦境に立たされることで考える機会にもなる。
ただし、管理者は無邪気に「ピンチはチャンス」なんて
言ってはいけないと思います。
ピンチをチャンスに変えられる知識や方策がなければ
「ピンチはピンチです」
ピンチの時こそ人の力量が試されます。
そしていつも皆に伝えている一言。
私たちはいつも「想定外を想定内に準備しておくこと」
「ピンチをチャンスに変えられる知恵を持つこと」
難しいけど何事も準備が大切。
準備を大切にする人こそ
「災い転じて福となす」
大事なことはレディネス!準備万端。

2017年1月9日月曜日

原点回帰

一年が始まりすでに10日近く過ぎました。
今年は何をしようかなーなんて考えているだけで
10日過ぎてしまいました。
おみくじをひけば「仕事に頑張れ!」とあるばかり
ましてや『上り坂を前進あるのみ』と書かれていると
「まだ上り坂????」疲れるわ!!
なんて思ってしまう。
ましてや「下るのはもっとしんどい」と書かれていると
上るしかないじゃん!ひゃーと思ってしまう。
でも一つだけ決めたことがある。
今年は「誰が正しいのかより、何が正しいのかを大事にすること」
どんなに偉い人が言った言葉より、本当に正しいのか考えること。
そんな一年にしてみたいと思います。
結構大変です。
「誰が正しいのかより、何が正しいのか」
原点回帰です!

2017年1月3日火曜日

謹賀新年

明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。
今年もブツブツと呟きますが・・・。
おもいつきの呟きですみません!
わたし自身は
「今年は昨年よりゆっくり、しなやかに過ごしたい」と思います。
皆さんも今年こそ・・・。と決心している方も多いことでしょう。
何事も一生懸命になることも大事ですが
楽しんでやらないと「時を無駄にしてしまいます」
頑張って、何かも握りしめていると
砂ように全てこぼれ落ちるものです。
握りしめた拳をゆっくり開いてみると
手のひらの上に残った砂の中にこそ
大事な大切なものがあるはずです。
砂を握りしめてみると分かります。
握りしめれば、握りしめるほど、全てこぼれ落ちるものです。
頑張ることも大事ですが、何事もほどほどに!
『過ぎたるは及ばざるがごとし』
いいかげんは、時として良い加減かも!
しなやかに、たおやかに過ごしたい1年です!