2012年10月1日月曜日

人材・人財・人罪・人済

先日、台風のさなか神戸で平成24年度固定チームナーシング全国研究集会が行われました。当院は、看護補助者の発表を杉野先生の後押しを頂いて口頭発表に臨みました。私にとって当院の看護補助者の一人ひとりは、自慢でもあり、一人ひとりが財産です。発表されたAさん、堂々として輝いていました。パワーポイントの役割を担ったBさん本当に素敵でした。そして、応援に参加した方々本当に有難うございました。チーム医療なんて声高に論じる方々に一言。チーム医療は医師不足、看護師不足のために姑息的に解決する手段でないです。少なくも当院の補助の人達は看護師がベッドサイドに居られるよう自分達には何が出来るか、主体的に業務改善に取り組み実践しています。一昔前は、看護助手の名の下、看護師の助手的な存在でした。しかし、当院の補助者は、看護師の専門性を発揮するため、自分達には何が出来るか、主体的にかつ能動的に業務改善に取り組んでいます。本当に頭が下がる想いです。チーム医療には縦の関係はありません。患者・家族を取り囲む円の専門職のチームアプローチがチーム医療と考えます。私の財産は一生懸命に生きる一人ひとり、そして自分の役割を果たすため一生懸命努力する人。そして、自分の生きがいを自分で見つける人。自分の生きかたを他人のせいにする、人罪の人は少なくも全国の研究集会で発表した補助者チームに学ぶべきです。私も多くを学び、誇りあるそんな方たちと働けて幸せです。ライセンス関係なく、いつの日も自分自身が「人材・人財・人罪・人済」。誇りある生き方の補助者の方々に感謝と同時に私の財産です。